「ときたまさんぷる」
さまざまな試作、いろいろな商品を紹介したいと思いこのページを作りました。
毎月銘板と違い銘板にこだわらないのでこちらの方がいろいろな商品を紹介できると思います。
更新頻度は、
ときたま。です。。。
「ときたまさんぷる 2014」 「 家紋の版下 」
昔は各ご家庭の座敷の必需品だったようです。金属製のぴかぴかの家紋(額入り)。みなさまのご家庭にはありますか? その家紋を作るために最初につくるのが家紋の版下です。この版下を元に作業が進みます。約30数年前は非常にたくさんの引き合いがあり、年がら年中紋を作成していたようです。ですので非常にたくさんの版下が弊社に保管されていました。せっかくなので、家紋の版下を並べて撮影してみました。これはその一部です。(版下:白い紙に 黒一色で書いた清書のようなもの)
実は、、、すべて手書き。いまのようなPCはもちろんないので、すべて手書きです。ほんとに昔の人の技術には驚かされます。 手書きなので黒のベタにムラがあります。プリンタ-での印刷と違い味があります。是非、ご覧下さい。
薄い銅板でカーブ(曲面)仕様の看板を作成してみました。
久しぶりのエッチングによる銘板のサンプルです。
仕様: 銅製 420mm×120mm。材厚 0.3mm。エッチング後、墨入れ。文字凸。
柱など円筒形の場所に銘板を取り付けたいというご要望にお応えして薄い銅板を使って銘板を作成してみました。一応、取り付けたい円柱の径に近いはず???
四隅に穴を開けてありますので、曲面がぴったりでなくても安心のビス止めになります。
弊社の会長(72歳)が「 カーブ(曲面)なんか簡単にできるんだんや!!」 とやり方を教えてくれました。さすがに、歳の功ですね。いうほど簡単ではありませんができました。
手仕事は、この年代の人にはなかなか追いつけません。ありがとうございました。
是非、どうやってカーブにしたかご想像下さい!!
灰皿へスクリーン印刷(シルク印刷)で社名を印刷してみました。
デザイン性の高い灰皿が多い中で、いまだに根強い人気の定番灰皿のサンプルを作成してみました。緩やかに内側に向かって傾いていたり、円形だったり、印刷には実は不向きな形状をしている商品なんです。そんな灰皿に弊社では、40年以上にわたって、印刷をしてきました。このサンプルは一箇所ですが、三箇所に印刷をしたり、二箇所に印刷したり、ごくまれにですが、2色で印刷をしたりといろいろなバリエーションがあります。現場事務所なので、灰皿を大量にご使用になるなど、ご興味ありましたら、是非、弊社へご一報ください。
洋食器(スプーン)へレーザーマーカーで格子状の模様を印字してみました。
最近、なぜか問い合わせが多いので、ときたまさんぷる用にサンプルを作成してみました。磨きこまれたピカピカの洋食器へレーザーマーカーで格子状に模様を入れました。もともとピカピカの部分とレーザーマーカーで模様を入れた部分のコントラストが高級感を生むようです。技術的には、なかなか難しい部分もあります。ご興味ありましたら、弊社へご一報ください。
今回から撮影に 小さいLEDの照明やスタジオボックスいう箱を使ってみました。
すこしでも見やすい写真になっていれば、、、幸いです。。。。。 2013.2.5
マグカップへレーザーマーカーでロゴと名前を印字してみました。
地元新潟大学の学生さんよりご注文を頂きSadoStationなるロゴと名前を入れたマグを作成しました。名前が印字されているので、そのままWEBに公開せず、そのときのSadoStationのロゴとわたしの名前でマグカップへの印字サンプルを作成してみました。ステンレス製のマグカップ(70φ・高さ80mm)へ印字してあります。
今回から撮影に 小さいLEDの照明やスタジオボックスいう箱を使ってみました。
すこしでも見やすい写真になっていれば、、、幸いです。。。。。 2012.7.7
母校の小学校のPTA記念式典にて
母校のPTAさんの50周年記念式典で使ってもらいました。
箱の正面に校章。マグの正面に校章。そして、正面の反対側にPTAのマーク。さらに、マグの底に「日付とシリアルナンバー 」が印字してあります。
レーザーマーカーでの印字
「ときたまさんぷる」として、商品ではありませんが、レーザーマーカーで文字やマークを印字するまでの流れを簡単にご紹介します。原稿は手書きの原稿でも、イラストレータなどで作成されたデータでもどちらでも対応できます。ここでは、手書きの原稿から作業を開始します。
①手書きの原稿を準備します。
②スキャナーを使って、パソコンへ原稿を取り込みます。
原稿の良し悪しがそのままパソコンに取り込まれますので、印字の良し悪しも原稿次第になることがあります。
③レーザーマーカー用のデータに 「 読み込んだ原稿のデータ 」 を変換します。
スキャナーで読み込んでデジタルデータになった原稿を、レーザーマーカーで印字するために加工します。原稿そのままのデータでは、印字した時に、パソコン上に表示されているものと実際に印字したもので、雰囲気が変る事が多くあります。手作業でその差を埋めていきます。
④変換したデータを元にレーザーマーカーで印字します。アルミニュウムに印字してみました。
これが、今回活躍したレーザーマーカーのヘッドの部分。スキャナと呼ばれている部分です。
このスキャナがレーザー光線を自由自在に方向転換させ絵や文字を印字します。
このレーザーマーカーは、弊社では、3代目です。2000年導入で、すでに結構お年寄りです。
あと10年いけるかな? まだまだ活躍してほしいです。
こんか感じで手書きでもレーザーマーカーで印字できます。
ちなみに、イラストレーターで作成されたデータでも取り扱い可能です。